【ブログ10】正しい呼吸が腰痛から腰を守る⁉️
こんにちは✋
代表の菅原です🏝🏄🏄♂️
今回は呼吸のお話をしていきます。
「呼吸」は理学療法士などの身体の専門家にとって、根本的に身体をコンディショニングしていく上で、とても大事なものとされています。
もし、病院でリハビリを受けたことがある方がいましたら、呼吸のエクササイズをやったことがある方も多いのではないでしょうか❓
実際に私も病院勤務時代もトレーナーになってからも使っていますし、私自身が怪我で病院にお世話になった時もリハビリでは呼吸のエクササイズをやりました。
身体の機能不全などがある場合には、当たり前のように、呼吸に対してアプローチしています。
一方でリハビリやパーソナルトレーニングを受けない限り、呼吸のエクササイズはなかなかやらないかもしれません。
地味ですしね 笑
ということで、今回は「呼吸」にフォーカスしていこうかと思います。
呼吸って何❓◇◆◇◆
日本の武道や古武術、禅、ヨガやピラティスなど古くからあるものでも、呼吸はとっても重要視されています。
また、最近では歌手も、アスリートも、モデルさんも呼吸に特化したトレーニングをやっている方もいます☝️
昔から大事とされ、今もなお重要視されているのが呼吸なんです😎
呼吸って動物は皆、犬も猫も魚もするわけなんですが、何のためにやっているかは知っていますか❓
. . . 生きるため
そうです。
ご飯はある程度食べなくても数日は生き延びられますが、呼吸はそうはいきません。
生きるために、呼吸が必要だから呼吸をしています🤔
では、もう少し、深掘りしていきますね📖
呼吸は、肺でのガス交換をしています。
空気から酸素を肺へ取り込んで二酸化炭素を出しています。
そして、その取り込んだ酸素を燃料にして身体の細胞はエネルギーを作っています👍
だから、呼吸をすると生きられます 笑
正常な呼吸とは◇◆◇◆
呼吸は正常な回数がある程度決まっていて、一日15000回〜20000回以上していると言われます。
ただ、最近では呼吸の回数が多くなっている人が多いようです。
これを呼吸過多と言います。
呼吸回数が多いのが悪いの❓っていう疑問を持つ方もいるかもしれませんが、
先ほども言いましたが、肺でガス交換をしているんですよね。
呼吸の回数が多いっていうのは、呼吸が浅く、息がうまく吐けていないことが多いんです。
これが習慣づいていると、身体の中には酸素が多く、二酸化炭素が極端に少ない状態になります。
そうすると酸素と二酸化炭素の比率に崩れが出るので、苦しくなってしまったりなど、体がおかしくなってしまうようです💀💧
実は二酸化炭素も身体には必要なんですよ😏
なぜ呼吸が浅くなっているのかというと、PCやスマホなどによる姿勢の崩れや精神的ストレスなどで自律神経が乱れることで起こると言われています💻📱
呼吸って身体の中では珍しく、意識してコントロールもできるし、無意識でもコントロールできる不思議なものなんですよね。
この無意識下でのコントロールは「自律神経」というもので制御されています。
「自律神経」に関しては説明するととっても長くなってしまうので割愛しますが、🙏
呼吸以外にも血液循環とか内臓の働きとかそういった無意識で勝手に機能している身体の制御をしているものです。
では、、、
呼吸が浅ければ、じゃあ深呼吸すればいいんだね❗️となってしまうのですが、実は深呼吸のような一度の換気量が多いのも呼吸過多とされています。
昔の常識は変わりつつあるんです😱
ラジオ体操などで深呼吸があったりしますが、深呼吸は日常から行う呼吸法とはちょっと違うんですよ〜
腰痛を改善する呼吸とは◇◆◇◆
では、題名にあるように呼吸がなぜ腰痛を改善するのか❓どうすると改善するのか❓をお伝えしていきます😏
まず、通常の呼吸ってどんな呼吸かというと、腹式呼吸でも胸式呼吸でもない、浅くも深くもない呼吸です。
吸った時に胸もお腹も同時進行で膨らみ、吐くときにも同時進行で萎む呼吸。
これが正常な呼吸です👀
これが出来ているのかどうか❓実際にお腹と肋骨にかかるように手を置いて確認してみると分かりやすいと思います。
多くの人はお腹に偏っていたり、胸に偏っていたり、崩れています😓💦
そしてこの呼吸の崩れは胸の形を変えてしまいます。
肋骨の骨を触り、ふちの角度をみたりするんですが、この角度が90度が正常です。
皆さんはどうでしょうか❓
鏡を見ながらファイルの角などを当てると分かりやすいですよー😌
反り腰がある方は肋骨の角度が広がり、丸まり腰タイプの人は、角度が狭くなっている可能性があります💣💥💥💥
一日20,000回以上呼吸をしているからこそ、その呼吸が体の形にとっても影響を与えやすかったりするんですよ☝️
なので、腰痛を改善するには1日20,000回以上の呼吸をまずは正常にすることが大事となります。
正常な呼吸とは先ほどお伝えした、お腹と胸が同時進行で動く呼吸☝️
お腹が動いていない人はお腹を意識した呼吸、胸が動いていない人は胸の呼吸のエクササイズが必要です。
何となく分かってきたでしょうか❓
もちろん先ほども言いましたが、呼吸は無意識下でうまく出来ないといけないので、エクササイズとして意識して出来ることは大事なんですが、自律神経とも密接に関連していますので、食事・睡眠・運動などで自律神経が乱れないようにすることも実は呼吸の改善につながるって訳です👍
なので、規則正しい、ストレスを溜めない生活をしていけると、無意識下での正常な呼吸に変化していき尚Goodなのです❗️
ということで、今回は正しい呼吸が身体を変えるんだよっていうお話でした🤗
エクササイズの詳細に関しては是非ジムへ体験に来てご質問くださいねー✨✨
この情報が少しでも皆様の健康のお役立てになれば幸いです。
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